主な内容:
新しいMacBook Pro 17"を購入してインストール済のSnow LeopardにMB Pro 15" (Leopard MacOS 10.5.8)のアプリケーションや書類群などのすべてをバックアップする(Parallels Desktopで作った仮想ディスクのWindows XP SP2も含む)。
手持ちのものは2006年1月10日発売の最初のMacBook Proである(OSは10.4 Tiger。これに合わせてAtok2006にアップデート,MS OfficeもXにアップデート。プロセッサは2GHz Intel Core Duo,メモリは2GB 667MHz DDR2 SDRAM)。使っててMac関係については何の問題もなかった(MS Office関係とPDFで保存時に異常に遅いことはあったが)。このMacにParallels Desktopで仮想ディスク(MS Windows XP SP2)を使っていた。擬似GISソフトのカシミールでカシバードを使っていたが,メモリ不足で種々の表示が困難になっていた。その理由は明らかなメモリ不足。Macに1GB,Windowsに1GBを割り当てていたが,Windowsに少なくとも2GBを必要と考えた。
Snow Leopardはぼくには不要なので,新しいMB ProでLeopardがインストールされたものをAppleや販売店でネットや電話でかなり探したが結局はなかった。そしてUSAのApple関係のブログサイトで6GBまたは8GBのメモリがLeopardでは機能しない記事と出会った。つまり,ハードの64ビット化に絡めて最大8GBまで新しいMB Proには増設できるがソフト的には機能しないということである(他のサイトではこのような視点の記述は見ていないが)。まあ,他の点でも今後を考えてもわざわざ古いOSを入れることはないのだろう。Appleは商売柄,新しいハードに古いOSを入れることを推奨しないし,サポート対象にしないということであった。
そこでLeopardに拘らずにノートブックを購入することにした。当初15"の購入を当然のように考えていたが,新規の15"が一回り大きくなっていた。そして,17"はその一回り大きいだけになっていた。画像関係の演算結果をスクリーンショットでしか取り込めない場合,表示画像しか取り込めない場合,より広い画像が欲しかった僕としては,17"に強い憧れを持った。
新規の15"だと
高さ:2.41 cm 幅:36.4 cm 奥行き:24.9 cm 重量:2.49 kg。
新規の17"だと
高さ:2.50 cm 幅:39.3 cm 奥行き:26.7 cm 重量:2.99 kg。
ほとんど変わらない。とはいえ,届いたのを見ると,大きさは一回りだけど,0.5kgの追加は結構なものであった(後悔はしていない)。
アップルストア注文の到着の流れは,
注文は1月10日日曜日夜。12日9:14上海支店にて海外荷物受付,海外発送,国内到着13日15:27。14日10:10ADSC営業所(東京,ヤマト運輸)受付そして発送。15日昼到着。以前は千葉からだったが,今はそのセンターは無くなったのか。
フリーウェアMonolingual 1.4.1を使って
http://monolingual.sourceforge.net/
アプリケーションにインストールされているアプリケーションの不要な多数の不要な言語リソースを削除した。英語,ドイツ語,フランス語,ロシア語,韓国語,中国語などと日本語を残す。これで1.6GB削除できた。
インプットメソッドにあったKorean, Tamil, Vietnamese, Chineseを削除した。Apple key boardとことえりは残した。これで53MBが削除された。
iPhotoの整理
アイコンをクリックして立ち上げる際に,command+optionキーで立ち上げると,ライブラリーの再構築やサムネールの整理などをすることができるがリンク切れなどの修正ができるため却って増える傾向がある。iPhotoメニューの「ゴミ箱を空にする」で削除できるがぼくは日頃実施しているのでHDの減量にはならない。
iLifeの不要なアプリを削除
iWeb.app 236MB,iDVD.app 58MB,ライブラリ/Application Support/iDVD 1.68GB,GarageBand.app 80MB ライブラリ/Application Support/GarageBand 1.92GB。
OnyXを使って高速化 54.7MB必要
http://www.macupdate.com/info.php/id/11582
MacUpdateのサイトからダウンロード。10.5用。10.6用もある。
システムやユーザーなどのキャッシュを削除した。1GB弱の減量であった。
以上の操作はMacFan 2009年10月号(Snow Leopard特集)を参考にした。
次のページが参考になる。「レパードバックアップファイルを,新規のスノーレパードMacにバックアップする方法」OS X ハッキング!334 Snow Leopardアップデート前にここをチェック 2009/09/01 海上忍
http://journal.mycom.co.jp/column/osx/334/index.html
さて,海上さんのアドバイスのように,アプリケーションはまっさらのMacに再インストールするのが,いいのはわかっているが,やってられない,という気持ちの方が大きい。トラブルが生じたら再インストールせざるを得ない,と思う。特に問題が想定されるのは,Parallels Desktop仮想ディスクに入っているWindows XP SP2の多くのアプリケーション群だ。
インストールの過程で出てくるメッセージや問題点を次に誌す。
3.1 Time Machine作業
1. 現行MB Pro15"を最新バックアップ。
2. 新MB Pro17"を立ち上げる。キーボード入力環境を選択,では,USかことえり,を選ぶことになるが,ぼくのはUSキーボードなのでUSを選ぶ。
3. すでにMacをお持ちですか?,で,Time Machineバックアップ,を選ぶ。そして,MB Pro15"のバックアップ用外付けHDをUSB接続。問題なくバックアップが完了する。MacBook 15"もLAN接続していたので,転送時に,15"のマックの方でアラートが出て来て,システム環境設定/共存/”コンピュータ名”フィールド,に新たに名前を入力することが求められる。これまでSynchro5.localだったので,Synchro5.local (MBP15)とした。
4. バックアップ完了後,最初に17"が立ち上がった際に,「Director Dockerを開けない。Rosettaソフトをインストールするか」というようなメッセージが出る。Director Dockerはhpのプリンタ付属のソフトで,これは不要だが他のPPC用ソフトがかなりあるので,この際にRosettaをインストールした。ただ,この際に何故かインストールしても2回同様のアラートが出た。3回インストールしてアラートが無くなった。
5. Macintosh HDのアイコンがデフォールトに戻ってしまった。寂しいので
http://eijimiki.blogspot.com/2008/01/mac.html
を参照してアップルマークに替える。
仮想マシンが動くかどうか,これが最も気に掛かっている。これから戦ってみる。
Mac OS X v10.6:互換性のないソフトウェアについて
http://support.apple.com/kb/HT3258?viewlocale=ja_JP
には,
「インストールと移行の際に制限されるソフトウェア」として,「インストール時、互換性のないことが確認されているソフトウェアは、ハードドライブのルートレベルにある「互換性のないソフトウェア」というフォルダに格納されます」とある。幸い,今回のバックアップでこれはなかった。ただ,
「起動が制限されるソフトウェア」として,予期せず終了することが確認されているソフトウェアをインストールし、その後に起動しようとすると、Snow Leopard では起動が制限され、非互換性に関するダイアログが表示されます」とある。そして,そのアプリにParallels Desktop 3が入っている。ver. 4以降ならば問題がないということ。実際にバックアップされたParallels Desktopは立ち上がらない。
製造元にバックアップについてメールで問い合わせたところ,翌日に大変詳細な回答があった。それによると,マシンが違う場合,バージョンアップしても問題が出るので,新規にWindows OSを含めて再インストールする必要性がある,とのことであった。何とか避けたいものである。
ver.3からのアップグレードは次のサイトから5900円でダウンロードできる。
http://www.parallels.com/jp/products/desktop/
Parallels Desktopは複数のOS,たとえばWindows XP SP2やRed Hat Linux9 (32ビット)など8個までのOSをインストールできる。メモリーは8GBまで,HDは2TBまで。
オプションで総合セキュリティソフトも。ファイルサイズは241MB。
ネットで購入する際にラネクシーオンラインショップに登録すると500ポイントがプレゼントされる。これをこの商品を購入する際に早速使用できるので,5400円となる。
4. 1 ダウンロードすると,readmeとgetting startedのPDFの他に,ガイドのPDFが6個,それにインストール用の圧縮ファイルが一つ。この圧縮ファイルをダブルクリック。
Install.appを実行する。「ダウンロード(これこそアプリ本体)とアップグレード」のボタンをクリックすると,ウェブサイトからマックのデスクトップにダウンロードされる。通信環境によるけど30分ほど必要か。アンインストーラーUninstall.appもこの圧縮ファイルをダブルクリックすると表示される。
ダウンロードが完了して,実行すると,まずは古いバージョンのParallels Dの消去の確認がある。(削除したのはつまり,Parallels Desktop 3に入れていたWindows XPのアプリケーションも全部消えたことを意味するのだろう。残すためには,MBPro 15"の段階でParallels D 5にアップグレードすべきであったのだ)
4.2 インストーラーを実行する。そして,再起動する。ドックにあったParallels Dのエイリアスアイコン(黄色のメビウスの輪のようなアイコン)は無くなっている。代わりに同じ位置に白い通行止めのようなアイコンが見える。これがver.5のものである。アプリケーションフォルダを見ると,ParallelsフォルダとParallels Desktop.appが並ぶ。フォルダの方にはLicence.txt,Parallels Dのエイリアス,Parallels Image Tool.app,Parallels Transporter.appが入っている。後2者の説明は英文のマニュアル
http://download.parallels.com/desktop/v5/docs/en/Parallels_Transporter_Users_Guide.pdf
などがあるが単独で使う必要はなく,Parallels Desktopが立ち上がっている時に(もともとはスタート時に表示されるものをチェックを外すとこのメニューは見えなくなる),ヘルプの「Parallels Desktopへようこそ」を選ぶと表示される3択で実行することができる。
さて,アイコンをクリックすると,「アプリケーションParallels Desktop.appは破損しているか云々で開くことができません」というメッセージ。本体の方のappも同様。
そして,再度Parallels Desktop-.ja_JP-5.0.9220.531100.dmgを実行するとまたダウンロードすると思われたがまもなくインストールされたというメッセージが出た。
そしてアクティべーションキーの入力ウィンドが出る。xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxxとなっている。これだと,購入時にメールできた英数字のうち,プロダクトキーがそれにあたると考えられる。これを電子メールのそれからコピペすると,無事アクティベートされたメッセージが出る。そして定期的な無償アップデートを登録する。登録されたメッセージが出る。
4.3 選択
三つの選択のWindowsがあらわれる: Windowsのインストール,仮想マシンのインポート,仮想マシンを使用する。
もし,MBPro 15"の仮想マシンが生きていたら,仮想マシンを使用する,が使える筈。選択すると,「この仮想マシンをParallels Desktopで使用する前に仮想マシンを変換する必要がある」と出る。そこで,「変換」ボタンを選択。
MS Windows XP仮想マシンのアップグレードプロセスを実行することになる。つまり,ライセンスの認証手続きが必要である。ユーザー登録は以前にしているのでスキップして問題はない。ビデオポートなどMBPro17"に組み込まれている新しいハードウェアなどを自動的に検知する。しばらく放っておくと自動的に仮想マシンがアップグレードされる。
ドックにはver.3を使っていた時にメビウスの輪があった場所に,Parallels DesktopのiMacに赤い縦線の入ったアイコンが表示されている。アプリケーションを直接立ち上げるためには,ドック左端のゴミ箱の横にMicrosoft Windows XP Applicationsのフォルダが表示されている。
4.4 登録
ver.3の際に登録したパスワードは生きていない。また,ver. 5を購入の際のpwdもParallels Desktopメーカー本社とは関係がない。インストールが完了した時点で,https://www.parallels.com/から登録したメールアドレスにメールが届いた。パスワードを設定する必要がある。ここでリンクされているウェブサイトにアクセスして,左フレームのPassword Retrievalから登録する。その結果,またメールが届く。そこでそのメールアドレスに対応するpwdを登録することができる(resetと表現される)。
https://www.parallels.com/account/home/で連絡用メールアドレスを変更できる。ここでログインすれば質問をすることができる。ただ,次の日本語のサイトでも別途可能。
http://www.runexy.co.jp/
一般タブを見ると,仮想マシンのデフォルトフォルダは,/Users/moto/Documents/Parallelsになっている。メモリ設定を見ると,自動(最適化)になっている。メモリが4GBであることはここで見ると分かる。
iPhoneタブがある。ここで見ると,iPhone用のアプリの無料ダウンロードや接続法が示されている。Parallelsの中のPowerPointやWordの操作が可能になる。ぼくは不要であるが。
結局,http://www.runexy.co.jp/からのアドバイスとは違って,ParallelsのWindows XPが異なるマシンでもバックアップによって動くようになった。カシミールのカシバードはかなり高速に動く。他はまだ確認していない。
ただ,「CD/DVD1に接続できません」として化ける。そこで,Parallelsのメインメニューで,デバイス/CD/DVD1/実CD/DVD/Matsushita DEV-R Uj-868,として確定する完璧に立ち上がった。
Parallelsのメインメニューで,表示/Coherenceがデフォルトである。この状態だと,Windowsのスタートアイコンなどが最下部に見えるだけ。フルスクリーンにすると全画面をWindowsが占める。Crystalにするとマックライクになる。最上部右側に赤い縦の二本線アイコンが見える。これをクリックするとCrystalモードから離脱できる。一番わかりやすいのは,Parallels Desktopのメインメニューの,表示/ウィンド,である。
Atok2006はSnow Leopardに対応していない。ことえりにユーザー辞書をテキストにして登録して使おうとも考えたが,AAA割引(Justショップ登録会員用)のダウンロード版だと5000円弱で手に入る。そこでダウンロードして今,インストールの過程だが,何とAtok2006が削除されるに入っているらしい。ユーザー辞書と設定環境以外のファイルを削除してインストールできるのである。216MBを使う。なお,右上のメニューで,ことえり,しか現れない場合,システム環境設定で,言語とテキスト/入力ソース,でAtokにチェックを入れればよい。
USキーボードで,ひらがな変換をするのに,リターンキーは余りに小さく使えない。種々考えたけれども,結局,Atokのキー・ローマ字カスタマイズ,で,Atok2009スタイルで,キー設定を選び,表示の「機能」を選び,全文確定と部分確定について,もともとはそれぞれ^Mと^Nだが,これではUSキーボードで使いにくい。commandキーが使えたらいいのだが,システムで使っているので使えない。かつてcommand + nはよく使ったのだが。結局,右小指でリターンキーを使うしかないのか,と諦めざるを得ない。
そう考えてリターンキーを使ってみたがどうにも使えない。\キーに触れてしまう。今のところ最善の方法は全面確定はoption+N,部分確定はoption+Mにすることだ。まだ慣れていないので,ついつい小指でリターンキーを小指で押してしまうが,何とか慣れよう。全文と部分をN, Mを逆にしたが通常は全文をするので,より押しやすいNを全文にした。optionキーは左親指の側面で押す形になる。
書き込む余裕があれば示したい。ただ,心配されたParallels Desktop,そしてDreamweaverも問題がない。ドックでアイコンがクエスチョンマークになったのは,
ロボワード for Transer,Geotagger,HandBrake,えびトーク,である。Geotagger以外はアプリケーションフォルダからドックに入れることができた。
Feb. 13, 10
サポートセンター03-3570-8219に電話して対処したら解決した。以下,試行錯誤の結果を示す。
無意味だった対処:
下記サイトの対処法はすべて実行したがうまくいかなかった。
http://kb2.adobe.com/jp/cps/234/234401.html
Acrobat9またはCS3 アプリケーション起動時に「この製品のライセンシングが動作していません」エラーが表示された場合の対処方法
解決した方法:
http://www.adobe.com/cfusion/search/index.cfm?loc=ja&term=236044&cat=support (http://www.adobe.com/で,support/supporthomeに入ってもこのページにたどり着ける)
で,236044(234401も別途アドバイスされたがこれは私には不適切だった)を入力した。
Mac OS X 10.6 アップグレード後に「ライセンシングが動作していません ...
上の記事だけがヒットする。
ここで,最初のアドバイス A: 「FLEXNET Publisher」フォルダーを削除します,で成功(削除した)。
削除して後,Adobe Illustrator CS3のappをダブルクリックしたら,ソフトウェアセットアップの画面が出て来て,インストールしたイラストレータのシリアル番号が表示された。次にライセンス認証を実施。成功した。その後,自動的に複数のアップデータをダウンロードして完結。
実行可能になった。
6.2 Microsoft PowerPointの既存ファイルでスライドショーができなくなった:
既存のファイルをSnow Leopardマシーンにバックアップしたあと,初めてみた。Office 2004, 2008のいずれを使ってもスライドショーができない。3時間余り格闘した。ネットでも同様に不具合情報を探したがなかった。既存Officeを削除して,新たにインストールしたが,全く改善されなかった。
翌日,講演はVista環境であったが,プレゼンしようとしたら全く同じ現象が再現した。そこで,Macで新規にファイル作成したらそのファイルでは全く問題が無かった。というわけで,TimeMachineでのバックアップ過程でファイルが壊れたということが最も考えやすい。
Mar. 6, 10
Microsoftのサポートセンターに電話した。結論から言うと,ボクと同様の意見。しかし,2段階の受付はつらい。15分以上待たされたかもしれない。既存ファイルを1ページごとにコピペするしかない。
元のMacBookPro 15"にファイルが残っているから,必要なpptファイルをコピーすれば済むことではあるが,MacBook Pro 17"にバックアップされたすべてのpptファイルが意味ないとすると,寂しい。
hp psc 1600を通常使ってきた。印刷は全く問題ない。スキャンがPhotoshopやGraphicConverterからできなくなった。次のサイトに解答がある。Snow Leopardにはすでに多くのプリンタのドライバがインストールされている。 アプリケーションフォルダにHewlett-Packardがあり,ここには多数のアプリがある。これが機能しなくなったのであろう。すべて削除したいがそれも面倒なことになるかなとも思う。
http://h10025.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?lc=ja&dlc=ja&cc=jp&product=385458&docname=c01870669#
(一部修正追加して次に引用)
「
概要
MacOS X10.6には、HPプリンタードライバー、スキャンソフトウェア、HPユーティリティが内蔵されており、HPソフトウェアドライバーをインストールする必要はありません。MacOS X10.6でスキャンを使用する場合は、以下のいずれかの方法でOS内蔵のプログラムからご使用ください。
方法1:「プレビュー」から。ファイル/スキャナから読み込む。
詳細情報,を表示すると細かな設定が可能。
方法2:「イメージキャプチャ」からのスキャン
立ち上げたて,詳細情報を表示する。
方法3:システム環境設定/プリントとファクス」からのスキャン。
接続中のプリンタを選ぶ。
注意: MacOS X10.6にHPソフトウェアドライバーをインストールしてHP Scan Proはご使用いただけませんのでご注意ください。
」
新MB Proを購入して思わぬデメリットが沢山あった。
IIfxやClassicIIなどの時代を別にして,これまで長くJISキーボードを使ってきた。USはかなり異なる。驚いた。長いスペースバーはまあいい。JISのリターンキーは2段分占めていて無意識に近くて右小指でリターンできるがUSは1段しかない。かなり意識してリターンする必要が出て来た。リターンキーを押したつもりがこの上の/キーをたびたび押してしまう。Atokならこれに変わるキー設定ができるだろう。ことえりでは,環境設定/入力操作/の下段の「句読点で変換する」,にチェックすること。
ホームポジションは旧MBProはFとJの中央に点が突出,新MBProではFとJの下方にハイフン状の高まり。
USはcontrolキーがoptionキーの左となりにある。つまり,command, option, controlが一行に並ぶ。MacBook Pro15インチも今後使っていくつもりなのだが,かつてiMacのキーボードとMacBook Pro,MacBookのキーボードの使用環境が異なっていて苦労してMacBook Proに一本化した決断を思い出した。
numeric keysの設定もできない。これはJIS特有だったのですねえ。
JISキーボードの方がずっと優れている。今頃わかった。ひらがながキーに書かれているのがかっこ悪いといえばそうだが,これぐらいJISのブラッシュアップからすると大したことではなかったなあ。ブラインドタッチが難しくなった。@なんかも数字の2の上だ。ただ,""や',:と;は,リターンキーの隣にきて上下のセットになっていて凄く使いやすい。JISではずーと違和感があったものだ。
新MBProはクリックする部分とパッド部分が一体になった。見掛けはスマートになった。旧MBProは両者の隙間にゴミが入るというような感覚があった。しかしながら,新MBProはクリックする度に鈍い音がする。ハードの音である。旧MBProはそういう音は全くしない。わざわざ音を出している。これは失敗だ)。
右奥になった。現MBProは手前だから必ず空いているスペースだが,右奥になったことでスペースを作る必要がある。設計上やむを得ない選択だったのだろう。
1. MacBook Pro 17" Jan.15, 10到着
2. MacBook Pro 5,2 17" 2.8GHz 229,783円
AppleCare 36,952円
3. Parallels Desktop for Mac v.5 ダウンロードアップデート 5,400円
4. Snow Leopard用でAtok2009forMac AAA優待版DLを4725円で購入。Jan. 17, 10
以 上