ザウルス Zaurus SL-C860をマックMacintoshで活用
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第13回 文庫ビューワで青空文庫をよむ 2008.4.30
Mac上で,青空文庫からテキスト形式でダウンロードしたファイルの名称を漢字などを使ったわかりやすいファイル名にする。そして,保管した複数のファイルを選んでSDカードのDocumentsフォルダのBook Filesフォルダに入れる。そして,ザウルスOFF,USBケーブルを外して,ザウルスON。アプリケーションのブンコビューアを開く。
ドロップしたファイル名が並んだ画面が開く。そこで,例えば草枕を選んでリターンすると,全画面表示になる。キーボードのMenu,リターンキー,OKなどを押すと,上にメニューバー(移動,設定,全画面表示,フォントなど,検索,X(戻る))が表示される。
文章を読んでゆくのに,スティックで画面をたたくと改ページ,矢印キーの上下はページ単位,左右は1行の前進後退,数字キーも可能。青空文庫を大きな字で明るい画面ではっきりと読むことができ,ジャンプも自由でもとはテキストながら,このザウルスで見事に楽しむことができる。改めて,ザウルスに感動。
第12回 Parallels Desktop上のWindows XPでザウルスとマックをつなぐ 2008.4.30
なんとこのページは2年ぶりの更新である。iPod Classicで青空文庫を読もうと思った。ところが次の2点で問題がある。字がもの凄く小さい。5ポイントぐらいか。そしてnotesフォルダに入れるメモ一つのファイルサイズが極めて小さい。2000字ぐらいだろうか。ファイルをコピーして入れても強制的に切られる。どうしようもない。いずれのデメリットも致命的である。
ふと,ザウルスのことを思い出した。文庫ビューアがあった。
これまでザウルスとマックのやりとりは,SDカードでしていた。Parallelsのすぐれたインタフェースなら,ザウルス用のUSBケーブルで同期が取れるのではと考えた。数年ぶりにそう思い直してみた。そしてParalles上のWindowsXPとザウルスを繋いでみた。例によって,USBドライバが見るからないという。ザウルスSL-C860の箱を久しぶりに引き出して,インストールCD-ROMを挿入。インストールを実施した。通信方式がUSB接続(シリアル通信)の場合もたぶん問題なかったと思うが,なぜかパスワードを聞いてくる。マニュアルへの書き込みや,」ザウルスとパソコンのデータベースをあたったが,どうにも見つからない。ザウルスの設定/シークレット設定,で考えられる数字を入力したが,不可。シャープのザウルス専用サポート電話0120-606-919に尋ねたが,再インストールするしかないという。
バックアップを取っていないから,事実上,同期など不可能。
なお,「SHARP パーソナルモバイルツール SL-C860 はじめにお読みください」のp.35の11に書かれている
ユニバーサルシリアルバスコントローラ内にSL series Ver3 (WDM)が正常に表示されることを確認します
もし,そうでないのなら,再インストールをという。再インストールしても事態は変わらなかった。つながらない。
なお,先の確認の方法であるが,Parallels 上のWinXPで,スタートボタン/コントロールパネル/パフォーマンスとメンテナンス/システム/ハードウェアタブ/デバイスマネージャ,で確認できる。
しかたなく,USBストレージ
方式で使用することにした。そこで,先のマニュアルp.38に示されている方法で,「ザウルスのすべてのソフトウェアを削除する」を選ぶ。ただし,「SHARP SL Series USB Driver」は残す。
日常的なUSBストレージ方式での接続法
0. 前もって,ザウルスの設定/PCリンクで,USBストレージ方式,SDメモリカードにしておく。
1. Windows XPを立ち上げる。
2.
ザウルス用シリアルケーブルをマックとザウルスに接続する。
3. ザウルス電源ON。
4. USBデバイスSL-C860の検出メッセージが出る。接続に応じる。
5. マックのデスクトップに8個ほどのNo Nameとするディスクイメージが表れる。しかしWindows XPが認識すると消える。
6.SDカード内のDocumentsフォルダの中味(Applications, Book Files, Csv_Files, Install Files, Text_Files)が表示される。マイコンピュータ/リムーバブルディスク(E:)/ ,の中のDocumentsフォルダである。ザウルスを見ると,このWindowsに繋がった状態ではmemory カードは表示されない。
7. この段階で,インストールが必要なファイルは,Install Filesのフォルダに,ブンコビューア用のテキストファイルはBook _Filesのフォルダにoption+ドラッグアンドドロップする。
8.Windowsの右下のタスクパネルで「ハードウェアの安全な取り外しのアイコンをクリック」。「USB大容量記憶装置ディスクドライブ(E:)を安全に取り外します」を選んでのち,ザウルス電源OFF して,ケーブルを外す。
以 上
第11回 携帯電話をやむなく購入そしてSonet解約 2006.4.22
モバイル実施にザウルスとPHS_Sonetは感動的ではあった。しかしInternet使用にはいかにも遅い。そしてすごく電池を食う。これをしたらもうザウルスはその日は使えないという環境。このごろ,Sonetを使わなくなった。
携帯電話をこの4月1日に購入。授業が遅れそうな時にザウルスを使ってゼミ生に連絡できた。そのためだけにSonetをたまに使った。携帯電話があればその役目もザウルスにいらない。MacBookProにBoot Campも入れた。たぶんだが,ザウルスと直接ケーブルでつなぐことができるだろう。そうなれば,アプリケーションをザウルスに転送する ことも可能に違いない。
第10回 乗換案内のダウンロードと,バスの時刻表をバス会社からダウンロードしてザウルスの準エクセルに 2006.4.8
今日,ザウルスが止まった。明るい画面のまま,タッチパネルもキーもパワーオンオフも効かない。止まるまえに,「メモリーが残り少なくなったので」というようなメッセージが一瞬,見えた。
次の対策をして,復帰できた。充電池を外して付け直した。助かった。
第9回 乗換案内のダウンロードと,バスの時刻表をバス会社からダウンロードしてザウルスの準エクセルに 2005.5.8
ぼくは勤務先の近くに駐車場を借りて車で通っている。電車やバスに乗ることは希だ。とはいえ,出張などには電車やバスを使う。それに勤務先は車での出張の枠を規定していないので,車で行っても電車やバスを使った出張申請が必要だ。そこで,昨晩からこの昼にかけて,次の二つを実施した。
一つは,ザウルス用の乗換案内というソフトを深夜にダウンロードした。税抜き1500円である。これはバスには対応していないから,バスはwebで見てさらにバス会社に電話で取材する必要がある。乗換案内,は,所要時間や料金やルートはわかるが,時刻表はない。携帯から利用できるものと比べたら寂しいものであるが,時刻表で調べる面倒さからすれば1500円は安い買い物だろう。前々から購入しきれなかったものだ。
パソコンでダウンロード購入すれば,メールが来て,7日間ダウンロードすることができるサイトurlを知ることができる。ここからザウルスでダウンロードする。その際にInstall_Filesフォルダにすること。そしてこのファイルをダブルクリックすればアプリケーションが作成される。
もう一つは,千里中央駅から自宅までのバス時刻表のザウルスへの取り込みだ。
1. まずは,阪急バスhttp://bus.hankyu.co.jp/の路線バスページに入って,バス停名から千里中央を選ぶ。千里中央にはバス停が複数あって,それぞれのバス停に複数の路線が入っている。当方に関係するバス停は2カ所。それぞれが複数の路線を持っている。
2. それぞれのバス停のページには,平日,土曜日,日祝日の時刻表へのリンクがある。それぞれのページに入って時刻表を表示する。他方,エクセルを立ち上げて,ここに時刻表をコピーアンドペーストする。表形式が維持されて複写される。ぼくのこの場合だと,2路線について,平日,土曜日,日祝日の時刻表があるから,スプレッドシートが6枚できる。
利用の点から考えると,スプレッドシート平日,土曜日,日祝日の3枚にして,異なる路線が一枚の時刻表で見ることができるようにすればいい。そのようにエクセルで整理する。なお,ザウルスの準エクセルアプリは,HancomSheetで,3つのスプレッドシートを持っている。
3. このファイルを添付してザウルスのメーラーで受信して添付ファイルをapplication/excel/に取り込む。
4. HancomSheetを立ち上げて,application/excel/に入って,このファイルを開く。これで離れたバス停の時刻を見に行く手間が省けるわけだ。
第8回 データベースソフトdatabase_1.3.1._armにcsvファイルの登録:成功 う・つ・く・し・いー
【ご注意】 「このファイルは読み込むことができませんでした」とエラー表示された場合は 3/4記
実は今,目もつぶんれんばかりの風邪ひきで,(回路を一部毀して,到着待ちで)Laboratory workをさぼって,(他の作業があるのに)この作業をしている。ザウルス購入の後に,文献データだけデータベースソフトに組み込んだが,住所録を入れていない。そのため,まだPI8000を使用中だ。やっと買ったSL860が宝の持ち腐れだ。
過去,延べ1週間ほどかけて,PI8000の住所録とiBookのFilemakerの住所録を合体する作業を実施して,風邪の中,やっと一昨日ぐらいに完成。今朝,頭が朦朧とするなか,4時過ぎまでデータベースソフトに,住所録データを組み込む筈だった。うまくいかない。文献データベースを12月中旬に取り込んだ際には全く問題がなかったのに。文献データベースをどのように登録したのだろうか。忘れてしまった。それで今朝まで,そして今,夕方なのだが,種々トライした。
成功している文献データベースのうちの1件をザウルスのSDカードに保存して,iBookにつないだカードリーダにカードを挿入。読み込んだデータが,次のものである。読む必要はないが。
"I","SCRT","cTTM","mDTM","sYID","CTGR","DB00","DB01","DB03","DB04","DB05","DB06","DB07","DB08","DB02"
"M","07","SL-C860","0001","_PIO","BOXFILE","pdb20000.box","1.1","0a","198001
225910"
"P","10","sQoOMKy3200010T10000Q0270000KDJPAH4PNI0O00000000C74442kOk00000101425kk00000000000000000000000000000000000000R0F60000PqGe90060A000020000400T20Y0000412kkK1200000000D000000000000000U20Q0000x00425kn0000000000000000A0000020e00000T0Y6000042kOl1F020000000000000000000000000A0000020010000T0Y6000042kOm120000000000000000000000000U0Q60000z00k00000000000000000000A0000200000K0T0CY0000425kn10200000000C000000000000000U0CQ0000z0C42kOk0000000000000000A000020000400T20Y0000412koK12000000000000000000000000U20Q0000z20000000000000000000000A0000020010000T0Y6000042kOp120000000000000000000000000U0Q60000z00k00000000000000000000A0000200000K0T0CY0000425kq102000000000000000000000000U0CQ0000z0G000000000000000000000A000020000400T20Y0000412krK12000000000000000000000000U20Q0000z30000000000000000000000A0000020010000T0Y6000042kOs120000000000000000000000000U0Q60000z00k00000000000000000000A0000500G0000000A0000400e0000425kk412klK42kOm425kn412koK42kOp425kq412krK42kOs300q0000425klO00425kmO00425knK00425koO00425kpO00425kqO00425krO00425ksO00000A00000"
"S","BIT","TIME","TIME","ULONG","CATEGORY","CODE","CODE","CODE","CODE","CODE","CODE","CODE","CODE","CODE"
"C","ATTRIB","TIME","TIME","IGNORE","CATEGORY","SJIS1","3TO4","SJIS1","SJIS1","SJIS1","SJIS1","SJIS1","SJIS1","SJIS1"
"T","attribute","created time","modified
time","sync id","category","Authors&Date","Publ.Date","著者/年代","Title","Jour
Bk pages","Where","Key words","Remarks","Input
date"
"D"," ","20031216164153","20031216164153","0000004D",,,,"日本地すべり学会編集委員会,
LANDSLIDES IN JAPAN 第6版“編集出版委員会全国地すべりがけ崩れ対策協議会, 2003.","LANDSLIDES
IN JAPAN 第6版 .",,,"日本地すべり学会","(社)日本地すべり学会では(当方が省略)積極的にご活用いただきたく、発刊と販売のご案内を申し上げます。英 文 カラー 全64ページ和 文 モノクロ 全32ページCD-ROM 第1版〜第6版までを収録目次 はじめに1.日本の自然 (日本列島の地形・地質・気候)2.日本の地すべり対策の歴史3.日本の地すべりの特徴4.地すべりの調査と予知5.地すべり対策工6.最近の地すべり7.地すべりの研究と対策に関する組織定価 3,000円(消費税、送料別)","2003.2.16"
この漢字コードはシフトJIS,改行コードはCR+LF(DOS)である。
http://www.zaurusworld.ne.jp/menu21/appli/sl/db/db_20.html
にはAccessとザウルスの間でのデータのやりとりが紹介されている。とはいえ,結局のところ,csv(comma separated value format,これは項目間は","(カンマ)で,レコード間はリターンで)ファイルでのやりとりであるので,マックにも対応している。
救世主からのお託宣:【ご注意】 「このファイルは読み込むことができませんでした」とエラー表示された場合は: 実はこの記事を以前読んでいて,文献データベースの登録に成功したのだった(かなり勘違いしやすいメニューだ。これは困りものだ,人生を無駄にさせる)。思い出した。老化だなあ。では,上のサイトの記載とさらに筆者のファイル操作経験に基づいて,次に示す。
1. パソコンのデータベースからcsvテキストファイルを出力
ぼくの場合,データベースソフトはFilemakerProだ。ファイル/レコードの書き出し,からファイルタイプはコンマ区切りテキスト,つまりcsvファイル形式を選ぶ。フィールドデータの書き出し順,の選択ウィンドが表示される。ぼくのは,ふりがな,氏名,宛先郵便番号,宛先住所1,宛先住所2,電話番号,ファクス,別宛先郵便番号,別宛先住所1,別宛先住所2,別電話番号,別ファクス,備考
というものである。書き出し,を選べば目的のパスに出力される。
2. エクセルでの読み込み作業
エクセルを立ち上げて,書き出したファイルを読み込む。その際にいくつかの指定をする必要がある。まず,テキストファイルウィザード1/3で,「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選んで,「次へ」。テキストファイルウィザード2/3で,区切り文字にカンマを追加する。その結果が下のウィンドに表示される。求めるものがここにある。「次へ」。テキストファイルウィザード3/3では,列のデータ形式はすべて,G/標準を選ぶ。「完了」を選ぶ。
3. エクセルでのデータベース書式の統一作業
ぼくのFilemakerでの住所データは,表示とレイアウトの便宜から,住所を二分割して表示している。たとえば,宛先住所1,宛先住所2というふうに。つまり別の列に分割されている。ザウルスでもそれを踏襲していいのであるが,表示の便宜からすると一括した方がいい。その方法を次に示す。
D列とE列の表示を一括したい。F列に空白列を挿入し,ここに式をたてる。つまり,F1に式,=concatenate(D1,E1)を入力する。そうすれば,D1のテキストとE1のテキストが鎖状につながる。この式をF2以下のセルにコピーアンドペーストする。そして,F列全体を選んで,コピーののち,形式を選択してペーストで,ペーストの「値」を選ぶ。式が消えて,演算結果つまり,テキストの和の結果だけが残る。そして,D列とE列は削除する。
列で桁数の多い数字があると,累乗表示がなされるので,そういう列はG/標準ではなく,「テキスト」にする必要がある。
4. パソコンからザウルスへのcsvテキストファイルの送付
アイコンはエクセルのファイルに見えるが,これはテキストファイルである。ファイル名は英日何れでもいいが,エクステンションに.csvを付けること。これをメールの添付ファイルで送付するか,SDメモリーカードにコピーする。そして,ザウルスで受信するか,SDメモリーカードから取り込む。
5. ファイルをSDメモリーまたは添付ファイルから本体メモリーのCsv_Filesにコピー
ザウルスには4枚のタブがあるが,一番右のファイルを見る。SDカードが刺さっている場合は,本体メモリーとSDカードが表示される。たとえばSDカードにファイルがある場合は,これを選ぶ。そうすると,
finder, fileid, Desktop DF, Desktop DB, TheVolumeSettingsFolder, QtPalmtopのフォルダー,Documentsのフォルダーが表示される。後ろ2者のフォルダーが実際にユーザーが使用するものである。Documents/には,finder,Csv_Filesフォルダー,Install_Filesフォルダー,Text_Filesフォルダーがある。csvファイルは自動的にCsv_Filesフォルダーに入っている。
これを本体メモリーのCsv_Filesフォルダーに入れる必要がある。SDカードにあるcsvファイルをクリックしたままで,複写を選ぶと,自動的に本体メモリーの,Csv_Filesフォルダーにコピーされる。SDカード内のファイルが不要になれば,ファイルを選んで,ファイル/削除,とすればいい。
ファイル名を変更したい場合は,ファイルを選んで,ファイル/名前の変更,を実施する。
6. データベースソフトにファイルを取り込む
ザウルスの第一番目のタブのアプリケーションを選ぶ。データベースのアイコンをダブルクリック(またはOK)。たとえば,ぼくの場合,備忘録を作る過程をここで示す。先に,データベース枠組みを作る必要がある。
http://www.zaurusworld.ne.jp/menu21/appli/sl/db/db_05.html
このサイトにヘルプファイルが掲載されている。もちろんソフトに附属している。
さて,ぼくの備忘録は簡単で,よみ,名前,メモ,という構成である。まず,データベース名の備忘録を選ぶ。データはまだ入っていないので,見出しだけが現れる。
次に,オプション/データベース読み込み,を選択する。csvファイルの読み込みを選ぶとエラーになって,えらーい時間をどぶに捨てることになる。あーあっ。さて,読み込み項目が左に現れて,右に書き込み項目が。そして一番上に「読み込み元:」のファイル表示があり,ぼくの場合,住所録,になっている。ここをクリックすると,住所録,文献,csvファイルから読み込み...が表示されている。「csvファイルから読み込み...」を選ぶ。そうすると,ファイルのCsv_Filesフォルダーに入っているファイル群を見ることができる。すでにザウルスに取り込んでいる「備忘録200403」があるのでこれを選ぶ。OK。また読み込み項目と書き込み項目の対応関係が現れる。問題がないので,OK。
7. ROM version 1.40JPにアップグレード 2004.6.24
上のサイトに従ってアップデートした。昨日,Zaurus Support Stationからメールが届いた。
http://support.ezaurus.com/sl-c860/update/c860update/c860updatecard.asp
マックの場合の工夫を完結に次に示す。ぼくはザウルスを購入して,システム関係のアップデートは一切していなかった。まずは,バックアップを取るべきとのこと。取扱説明書を参照せよとあるが,ここにはPCへのバックアップしか示されていない。ところが,ザウルス本体のホームページの設定/バックアップ・リストアを選ぶと,バックアップ先にカードメモリーへの選択がある。ぼくのコンパクトフラッシュのスロットにはPHSカードが入っているので,SDカードを選んだ。問題なくできた。これをiMac本体にコピーして,SDカードの分は削除した。
アップデート手順で,ステップ1があるが,ぼくはFOMA2402対応ソフトをインストールしていないのでこれはしなくてよい。ステップ2でcard_update_860140.exeをダウンロードした。VirtualPCとの共有フォルダーに入れた。
VirtualPCを立ち上げてcard_update_860140.exeをダブルクリック。4つのファイルが指定サイズで解凍された。これをSDカードのルートにコピーした。このカードをザウルスにセットして,先のサイトの指示に従ってアップデート。成功した。
なお,ぼくが使っているカードリーダーは,maxell製マルチリーダライタUA20-MLTだ。MacOS9,Windowsの場合,ドライバーを入れる必要がある。Windowsにインストールすると,共有フォルダーのF:が優先的に使われるので,改めて共有フォルダーをJ:に変更する必要があった。
8. 簡易電卓ソフト(フリー)をインストール 2004.6.29
ザウルスの電卓は全く使い物にならない。有料科学計算ソフトが公開されているが購入を思案していた。幸い,今日のモバイルニュース(http://www.mobilenews.ne.jp/)に,ゼビ電卓
(Interplanetarized Calculator) http://www.ohshe.bs.teu.ac.jp/~yagshi/xevicalc/なるものが掲載されていた。早速,ダウンロード。簡便な関数電卓。第一関数として,%,
ln, log, log2, 1/x,√(ルート), π(パイ), sin, cos, tan, D/R(degreeとradianのトグル),第二関数として,exp,
exp10, exp2, 1/x, x^2, e, asin, acos, atan,D/Rがある。メモリー部分とコピーアンドペースト機能も揃う。x^yが欲しかったなあ。でも,まあ,exp((y*logx))とすればいいから我慢するか。KOBAYASHI,
Hiroyuki様に感謝。
弟7回 ザウルスドライブの設定(失敗)そしてメモリーカードリーダの購入 3/4記
この設定は以前試みて失敗したはずではあったが,VirtualPC(Win98)で再度試した。結局だめであった。前もそうだったのだ。ファイルの送受信にメーラーを使うという考えもあるが,ザウルスのメーラーのファイル添付では,パス変更機能が無いので,csvファイルのザウルスからの送信ができない。受信はできる。
帰省中の太郎がカルフールに今いるはずなので,電話。「SDメモリーカードリーダーを購入してほしい」。
物理的にカードを抜き差しする方法だとOSの差やドライバーを気にする必要がないはずだ。今,やってみたが問題なかった。ちなみにmaxwell UA2-MLTはマルチカード対応で2604円也。なお,ザウルスはConpactFlashカードのスロットも持つが,ぼくのにはPHS
for So-netのカードが刺さっている。
第6回 データベースソフトdatabase_1.3.1._armを使うことにする(1) 12/16記
アドレス帳(電話帳)を同期するだけではつまらない。他のデータ,たとえば文献データもザウルスに移したい。そこで今までの考え,つまりOutlookExpressを使う発想を放棄した方がいいことがわかった。データベースソフトを使うことにする。ところが,シャープのウェブサイトでの購入に手間取った。以下に。
1. ユーザー登録をする。翌日には,ユーザー登録受付番号が機能する。
2.このままではダウンロードなどができない。「購入する」をクリックすると,
会員IDとパスワードを入力する画面が表示され、
ログイン名欄には < SST-ID > または、
< 情報サービス会員ID >
パスワード欄には < SST-IDパスワード > または、
<情報サービス会員パスワード >
を入力して下さい。
となる。そこで,
3. 次のサイトで入会手続きが必要となる。
http://www.zaurusworld.ne.jp/menu21/newkai/joho_new.html
■登録料金無料
会員制コンテンツをご利用頂くには、会員登録が必要です。
入会は無料で、有料のコンテンツをご購入いただかない限り費用は発生いたしません。
※有料のものについては、下記のお支払いとなります。
●クレジットカードを登録されている方
→ご登録のクレジットでのお支払いとなります。
●クレジットカードを登録されていない方
→BitCashカードでのお支払いとなります。
ここでは,「ユーザー登録受付番号」と「電話番号」が必要になる。
この登録の際にも,当初の登録の際と同様,クレジットカード情報の入力が必要となる。
その結果,ユーザーIDとパスワードが交付される。これは全く覚えられないもの。
4. そこで,SST-ID登録をすることになる。
これで,自分でつけることができる「SST-ID」(メールアドレス)とパスワードが可能となる。
この際にパスワードを思い出す質問があってその回答を入力したのだがその回答が日本語であったので? 登録に失敗。そこでサポートにメールしたが,その回答が来る前に,何故か購入の時点で,上に示した覚えられないというユーザーIDとパスワードを入力したら,SSTを使えと出て,メールをするから,それに従えとのこと。メールに従って,パスワードを改めて入力した。これで問題が無くなって,SST-IDとそのパスワードを使って,購入できた。
5. ダウンロード
したのだが,マックではうまく行かなかった。そこで,またサポートにメール。返事が来る前に,メールが入っていて,会計処理に入ったというメールの中に,ダウンロードに失敗した場合は1週間の間,何度もダウンロードができるとのこと。VirtualPC上のWin98でダウンロード。さらにザウルスでもダウンロード。インストールができた。
第5回 PI8000電話帳の移動と思ったが悩むなあ12/14記
OutlookExpressとのシンクロをしようと思ったが中止。VirtualPCでのXP Professionalが異常に遅いことも多少はあるが,OutlookExpressのデータ配列とデータ区分が極めてリジッドなことや,配列が欧米式であること,住所などの区分が小さすぎることなど気に入らない。
ザウルスのアドレス帳は,流石にこのアウトルックの構造のままではなく日本人に使い易いようにデータの前後の入れ替え,融合が行われている。電子メールをする時にはアドレス帳から目的の人を検索して開くとメールアドレスがリンクされていて,メール機能を利用することができる。ぼくのPI8000のデータは電子メールを想定していないのでメールアドレスの情報をほとんど含んでいない。メール用のデータとPI8000用のデータを一緒にしてしまうことになる,どうもPI8000と違ってアドレス帳は一つしか作れないよう?なので。
ザウルス用のデータベース(体験版)がCDロムにあるので調べてみようと思う。シンクロはできないようだ。電子メールとの連動も考えられていないようだ。csvでデータのインポート,エクスポートをする機能が正規版にはあるようで,それを使うとファイルメーカーのデータも使うことが可能ではあるが。さて。
現在,PI8000のファイルを簡易エクセルで使っているがデータが分割されていて見にくい。ワードファイルの方が分割されないから見やすいなあと気づいた。検索機能もあるし。
もしOutlookExpressで同期を図るのであれば次のようにすることになる。Win98のOutlookExpress帳とXP Proのそれは同じ構造をしているから,すでにcsv出力しているファイルにPI8000のデータを入れて,XPのOutlookExpressを開き,/ファイル/インポート/他のアドレス帳/を選んで,テキストファイル(csv)を選べばインポートできる。
第4回 PHSカード装着 2003.12.11記
昨日,So-netから書類が到着。速達便は本日届いていた。昨晩,PHSカードを装着し,インストール完了。ただ,接続中と表示されているのに,メールやインターネットへのつなぎ方がわからず,トラブルと勘違い。今朝,電源を入れて接続して無事,メールなどを実施。移動中に必要な場合に限定したメールの送受信をするつもり。メールアドレスがこれで4個。ザウルスではゼミ生と家族と一部の関係者に限定。ぼくは携帯電話を持っていないのでゼミが遅れる時や遅刻なんかに連絡したりできるのはうれしい。So-net関係のハードとソフトにパソコン関係のCD-romや説明書が附属していたがぼくには関係がない。
インストール時にちょっと迷ったことを次に書いておこう。すでにザウルスにSon-net接続のためのソフトが用意されていた。アクセス電話番号も変更する必要はない。メールのパスワードはインターネットのものと同様。インストールの参考になるのはSo-netからのユーザーIDなどが書かれた一枚の紙片と,ザウルスの方の取扱説明書のpp.83-93のみ。
第3回 PHSカード到着 2003.12.10記
昨日帰宅したら,NECのVN-201 for So-netが届いていた。ぎゃーてなもんで,プールで泳いで,弁当食べて,さてと,狐につままれたよう。パスワードなどの情報が全くない。それでもweb-siteにアクセスしたらできるのかと調べるが見あたらない。翌朝,早速電話。So-netからの書類連絡とは別らしい。明日,速達で送っていただけるという。待ち遠しい。
第2回 バックアップの準備 PI8000から Dec.
8, 2003記
深夜,教室の研究会・忘年会から帰って,ザウルスPI-8000の電話帳データを次郎が使っているPowerPC860に落とした。オプションポート15を経由してである。改めてPI-8000が通信面で優れたハードであることを認識した。お別れする物には一際愛着が湧くものだ。トータルステーションのデータを取り込むという免罪符を得て自腹購入したのだが,結局使わなかった。まだ捨てきれない。使わなければと思う。
で,マックのデスクトップに落としたそのファイル群を一つ一つ,Wordにコピーアンドペーストした。それをぼくの第一夫人であるiBookに。
一方,OS9上のVirtualPC Outlook Expressを立ち上げる。この危険なソフトは全くぼくは使っていない。しかしザウルスとのシンクロをするために必要となった。このアドレス帳に上のWordデータを取り込む必要がある。今朝,VirtualPC上でこのアドレス帳にダミー1件を入力して,csv出力。それをマックのデスクトップのドラッグアンドドロップ。エクセルのアイコンに変化する。それをダブルクリック。アドレス帳の見出しとダミー1件が表示されている。ここにWordのファイルをうまく落とせば良いわけだ。
Wordファイルをテキスト+改行で保存。これをeditorぼくはJEditで読み込んでディフォールトのテキストで保存。これをExcelで読み込み。タブまたはカンマ区切りで取り込み。csv形式で保存した。今日はここまで。
まだ,ソネットからハードが来ない。早く来て頂戴。
Dec. 6夜 学科の忘年会から戻って,VirtualPCとWindowsXPProfessionalをiBookのOSX10.2.8にインストールした。信じられないぐらい重い。体験したことの無い重さだ。立ち上げだけで5分もかかる。ザウルスのバックアップのためにこのWindows環境を使うのだが,PI8000のデータのC860に取り込めたとして,その後,バックアップするだろうか。気が重い。なお,OS9にインストールしているVirtualPC
Win98の方は快適だがこれとC860のパソコン用ファイルのSL Series Ver4(NDIS 5)が正常にインストールされない。
第1回 負けたあ Dec. 4, 2003記
ザウルスSL-C860を本日,遂に手に入れた。いままで使っていたザウルスPI8000の文字が老眼で読みにくくなって,電話帳の数字を読み誤って,間違い電話をかけたことが度々。SL-C700が発売された時に店頭で見て,液晶の明るさと拡大機能にほれた。ただ,PIM機能を使う能力はないことと,Genio-eを買うかどうかも迷った。C750,
C760が出たときも我慢した。我ながらなかなかのものであった。しかしPDAへの思いは強くなる一方で雑誌やwebを読みあさり,我ながらこういう時間のつぶし方にも限界がきた。年末にパソコンを買い換える性癖もあるがiBookも買い換えずにそれなりに使っていて,昨年末にはハードディスクを60GBにすることで何とか耐えてきた。昨日,何か気分が良くてそのまま梅田のヨドバシカメラへ。1時間ほど見ていただろうか。PDAコーナーで860をさわりまくって松村さんに質問して。松村さんはぼくがまさか翌日現れるとは思っていなかっただろう。松村さんが切れずに対応されたことに敬意を払って,ヨドバシに向かったのだ。価格COMでは本体価格が6万円を切ることは知っていたが。
本体69800円(消費税込みで73,290円),5年自然故障の保証代金3,664円,
SD-RAMハギワラシスコム(10MB/s) 256MB 12,800円,液晶保護フィルムSL-C700専用SANWA製PDA-F22 350円,大容量リチウムイオン充電池EA^BL08K
7,800円。以上の消費税込み価格は21,997円。
ただし,ポイントが本体だけで9,528になったこと,やっぱり自然故障であっても5年間保証を設定できるので,お買い得であった。気分よくして,昨日はOpticom,今日はVie
de Franceで,うら若き女性に囲まれてパンとコーヒーを楽しんだ。
現在,充電中。液晶保護シート(1枚しか入ってない)を貼ったのだがぼくでは無理だった。細かい埃が間に入ったし一回り小さくしているというがどうしても貼ることができず縦も横も斜めに切ってやっと。綺麗じゃないけど本体画面の汚れが取れなくなるよりましか。PI8000の保護シートは5枚入りだった。結局1枚しかつかわなかった。上に載せるだけのタイプだったがなかなか良かった。
ぼくはマックユーザーだからこれからが大変だ。まずはPI8000の住所録などを如何に移すかである。またこの奮闘記録を紹介したい。マックとの同期に拘ったためにPDAの購入が遅れたとも言えるが,ソニーのClie
PEGのPalm5に対応する同期ソフトはどうもないようだし,店頭で触ってみて,ザウルスの美しさからするとClieは敵ではないと思った。SLのアプリの立ち上がりが遅いと聞いていたがPI8000より立ち上がりが早い。
新しいザウルスを購入するであろうことを見越して実はVirtualPCのXPProfessional版(MacOSX用)を購入済みだ。まだインストールしていない。OS9の方にはVirtualPCのWin98がインストールされている。まずはこの方からトライする予定だ。座右のZaurusちゃんはまだ充電中だ。
帰宅後,電車で埋めたSo-net bitWarp PDA専用コースのFAXを送信した。チャットなどを読むと4日以内には来るらしい。4800円でハードと申し込み料込みだ。月2000円で使い放題というのは魅力だ。電子メールとwebができる。ヨドバシで試したが結構早かったしぼくのウェブページを見るのも,ぼく自身のもののためもあるが,苦痛ではなかった。フォントの拡大だけではなく,ザウルス本体からも拡大表示ができる。9ポイントの字でもぼくでも読めた。ぼくは携帯電話を拒否してきた。巷から公衆電話が消えていく状況で拒否し続けることはきびしいが,ザウルスを持てば電子メールだけは発信・受信できるようになる。これで携帯電話は5年は我慢できる。
以 上