8. オーストラリアのネット環境  Feb. 25, 09

  ニュージーランドではネット環境が恵まれていた。Aquafiの鈴木俊基さんにはお世話になった。モデムはレンタルで月NZ$15(約800円)。月2GBで月$85ぐらい。Vodemというモデムであった。Vodafone用であるがオーストラリアにはない。
 オーストラリアではレンタルのモデムがない(と思う)。モデムを購入するタイプの無線LANはいくつかあるようである。最も割安なのがどれかはわからない。TELSTRAをぼくは選んだが,日本のNTTに当たるもので最も大手の電話通信会社である。
 MelbourneのKing St.の峠に当たるところの南側角にある店をみつけて(ネットでは選択肢の一つであった),入った。販売意欲は高くないが好男子と整った感じの女性が対応してくれた。ここでモデムを購入。AU$149である。使っても2/25からだから2月は4日間,3月は19日までだから,たったの23日で3年間有効のモデムを購入したのである。モデムのActivationの作業はこの事務所がしてくれた。モデムをMacのPCに繋いでrechargeというpre-paid作業をすれば動き始める。rechargeは自分でせよという。voucherの購入もできないという。
 夜,rechargeをしようとしたがうまく行かない。2時間以上,トライした。もともと$10分のチャージが入っているが,これでは動く。しかし,ぼくは$80で月3.5GBプランが欲しい。$60では月750MB。$100で6GB(最高)は不要だ。rechargeのプロセスでクレジットカードの入力画面にどうしてもいけない。「Service currently unavailable, please try later」のメッセージが繰り返される。
 翌日,King St.の店に出かけた。店員は全く経験がないからできないという。技術者がいる別の場所に行けという。T Lifeだ。King St.からほぼ東西に走るBourke St. を歩いてSwanston St.の交差点まで。この北東角に大きなビルがある。入り口には可愛い女性がいて,2Fだと言う。エスカレータで上がって右正面にMy Placeという技術者のカウンターがある。そこで聞いたら何と,$80のは設定したことがないという。そしてプログラムが未完でrechargeは難しいという。一緒にしてくれというと,サポートに電話せえと。英語耳がないから電話では難しいとか言って,MacBookProを開いて,こんな感じでできひんのや,と言ってたら,乗り気になってくれて,色々あったけど,できた。とはいえ,$80は月々の連続的な支払いが前提になっているようで(BPayという),CreditCardでやるのは$100か$60のコースを選ぶことになるという。一月使うだけでモデムを買ったのだから,$60=750MBではさみしい。$100=6GBを選ぶ。過去こんな大きな通信をしたことはないが。
 ホテルではどうしてもアクセスできなかったが,何故かT-Lifeではクレジットカード番号の入力画面が現れた。この画像はないが,確かにCredit Cardでは$80の選択肢はなかった。CitiCardのVisaでは何故かうまくいかなかったが,のちにぼくが私学事業団のりそなカードでやればうまく行った。クレジット番号はハイフンなしで入力。次にAmexは4桁を入力せよというアラートに対して,ぼくのVisaではカードの裏の3桁をセキュリティ番号を入力。無事rechargeされた。以下,現在の結果の画像を示す。

1st screen

この画像はパソコンまたはTelstra Turbo Connection Managerを立ち上げた時に表示されるパネルである。通常はこの画面で,右下のConnectのボタンを押すと,このボタンの左にコネクトのプロセスが表示される。

 account

 上の二番目のアイコンを選ぶと,このパネルが現れる。この1.Rechargeを選んだ訳である。

balance

もうリチャージできているので,リチャージの画面を表示しない。これはMy AccoutのBalance を選らんだ時の映像である。

connect

 コネクトされている際のパネルであって,右のパネルの左下にコネクトされている映像が映る。左のパネルではZTE...というネットワーク環境のドライバーが3件現れている。

last

このパネルではネットワーク環境の状況が表示されている。これから6GBのうちどの程度使えるのか。たぶん最大で3GBであろう。

Feb. 26, 09 追加: 家内のMacBookと共用で使い始めた。昨晩は途中で切れなかったが,今日はよく切れる。

以上