1. Coherence, Doc, Trash, Change of Language Engine
Windows 10 on Parallels Desktop of Macでは,coherence表示をしている。つまり,マックのデスクトップが丸見えで,必要な場合にのみ, Windowsが見える形のデフォルト設定を受け入れている。これは両方の機能が使えて,非常に便利だ。で,マックのドックはデスクトップの最下部に表示するようにしているが,Windows画面の最下部のタスクバーとマックのドックがぶつかるので,マックのドックは画面上のポインターを画面最下部に移動した時に見えるようにしている。
なお,Windows 10のゴミ箱は,mac画面の最上部のメニューの,Parallelsが開いていることを示す赤縦イコール記号をクリックして,表示/Windowsゴミ箱,でゴミ箱のファイル群を選んで右クリック作業(control + shift + クリック)で削除することができる。
タスクバーの右手に,ENGというボタンがあるが,これはローマ字入力の意味であって,USキーボードの意味ではない。Commandキー(Controlキーではない) + Shiftキー + スペースキー,で,かな入力とローマ字入力をトグルで変更できる。
ぼくのマックのキーボードはUSなので,JISから変更する必要がある。Engのボタンをクリックして,地域と言語/English/オプション/,で,左手下の,キーボードで,United States (Apple) - Parallelsがあれば問題ないが,無ければ,キーボードの追加の+を選んで,United States (Apple) - Parallelsを追加して,サインアウトすると変更される。
2. Directories
XPでは簡単にPC内のファイル構造が見えて,すごく便利だった。ところが10は隠されているので使いづらい。 最下部のタスクバーにみえるエクスプローラーのアイコン(黄色フォルダーのアイコン下部に青いトンネル枠がある)をクリックすると,ディレクトリー構造が見える。これにはマック全体も含まれている。今の目的では,PCディレクトリーに注目する。ここで,すでにインストールに失敗したOSGeo4W,で検索。長々と検索されて終わらない。終わっていても水車が回っている。 マック上のSafariで検索した多数の履歴も表示される。Windows on Parallels Desktop に関連して,階層構造を簡単にみたい。
3. Find and Delete
ローカルディスク(C:)については,Windows 10インストール,OSGeo4Wインストールを,昨日から始めているので,ファイルの日付が2017.7.3のものに限定している。 C:\ProgramData\Microsoft\スタートメニュー\プログラム... , C:\ユーザー\パブリック\パブリックデスクトップ, C:\ユーザー\moto\Applications\local \Prog.... に入っているOSGeo4W関係のファイルと, アイコンやエイリアス。 全部削除した。そして,ゴミ箱に入ったファイル群を削除した。
PC内で,OSGeo4W,を検索。W:\Backups.backupdb\Synchro5.local\..., Z:\Library\Parallels\Applications Menus\..., に入るものが数点見つかってがこれらについては,アクセス権が拒否されて,削除できない。OSGeo4W, OSGeo4W-setup-work.exe.app.などのファイル群である。これらのファイルは全部,mac上のものなのである。だから削除できない。Parallels はもちろんmac上で動いているから, mac上に種々の記録がなされる。だから,削除できない。
4. Restart
まあ,そういうことで,OSGeo4Wに関わる大きなファイルは全く消すことができなかった,ようだけど。で,改めて,タスクバー左端のWindowsマークをクリックしてスタート画面でアプリのリストを見ると,OSGeo4Wのメニューがなくなっている。で,マックをリスタートした上で,再度,OSGeo4W 64bitをインストールしてみようと思う。ダメなら,もう一度, C: ドライブの検索をして,全部削除すればいい。そして,単独でGrass 7とQgisをインストールすればいい。
1. OSGeo4Wのインストール
Windows 10, Parallels の終了後, macをリスタート。Cmd + Op + P +Rも実施。下記サイトの64bitの,エクスプレスデスクトップインストールで,デフォルトのQGIS, GDAL, Grass GISをダウンロード。何度目かの。6分でダウンロードができた。やはり,モバイルのiPhoneでこんな作業はすべきではないなあ。この10倍ほどかかったものねえ。
https://trac.osgeo.org/osgeo4w/wiki/OSGeo4W_jp
Windows 10のアプリメニューを見ると,最近追加されたものとして,QGIS Desktop 2.18.10, .... with Grass, QGIS Browserのみがリストアップされている。アプリメニューを探すと, OSGeo4Wがあり,この中に,Grass GIS 7.2.1もある。ただ,最初にインストールした時と同じ状況。だーと表示されて,
\__init__.py", line 365, in __init__
self._handle = _dlopen(self._name, mode)
WindowsError: [Error 126] 指定されたモジュールが見つかりません。
となった。
QGISは問題無く,立ち上がる。というわけで, Grass7は,OSGeo4Wでは使えない。
2. Grass 7 stand-alone のインストール
https://grass.osgeo.org/download/software/ms-windows/
For a fully functional and working GRASS on Windows, install the standalone package with admin rights (e.g. right click and run as admin). GRASS GIS 7.2.1 (current stable) New stable release, see New Features72. download (64bit)
ダウンロードは1分半ほど。インストールされたディレクトリーは,C:\Program Files\Grass GIS 7.2.1で,624.1MB,
サンプルとして, North Carolina (County Wake) set 144MB, South Dakota (spearfish County Daly) set 20MB。インストールされたディレクトリーは,C: \Users\moto。
全く問題なく使えた。workspaceファイルは, ver. 6.4で作成したものは使えない。今後,ぼくのmacでは,これを使うことになる。
grassdataフォルダは,ネットワーク/マック/ホーム/grassdata にある。
レンダーリングに時間はかかる。mouseの環境で,モバイルHDを使っての速度と同様だから,Grass 7のレンダーリングは3D故に遅くなっていると考えて良いのだろう。
もう, Windows XP on Parallels DesktopのOSGeo4Wは削除しよう。macのGrass 7と Grass 6.4 tct/tkはまだキープしておこう。後者ではもうベクトルマップは見えなくなったのだけど。
以 上