1. fgddemimporterのインストール: 国土地理院DEM xmlのgeotif化
1.1 現在,赤木さん(三匹のウリ坊)作成アプリのみが有効である。
一つは, fgddem.py rev. at Nov. 22, 2016 で,
http://space.geocities.jp/bischofia_vb/
「基盤地図情報 数値標高モデル JPGIS(GML)形式をGeoTIFFに変換するPythonスクリプト。
操作はダウンロードしたDEMのZIPファイルをfgddem_droptarget.batにドラッグ&ドロップするだけ。複数zipファイルの一括変換が可能。
最新版は, May.20, 2016 up のものである。最も勘弁なものである。 GitHubに掲載されているもので,
https://gist.github.com/minorua/4993166 ただ,OSGeo4Wを自動インストールしたpythonやgdalとの連動が悪く,実行できない場合がある。実験室のpcも同様の状況で,環境変数の変更などを種々実行したが解決できなかった。文情報A, Cや当方の環境では問題がない。
もう一つは, ここで述べる, QGISプラグインの,fgddemImporter で, この実行には問題が今の所ない。
1.2. fgddemImporter (QGISプラグイン)のダウンロード
https://dl.dropboxusercontent.com/u/21526091/qgis-plugins/plugins.xml
作成者の赤木さんのダウンロードサイトは, http://space.geocities.jp/bischofia_vb/qgis-plugins/fgddemImporter/
実験室のDynaBookでは, c:\Program Files\QGIS Brighton\apps\qgis\python\plugins\
にこのプラグインを入れる。Windowsのすべてのプログラムで,QGIS Brightonをみつけて,QGIS Desktop 2.6.0 を立ち上げる。 メーンメニューのプラグインを開くと,fgddem Importerの見出しが出ている。 ドロップと同様, 複数のdemファイルをgeotif化できるが,これはドラッグドロップはできない。参照して複数のファイルをシフトキーを使って選ぶことになる。
ぼくのParallels Desktop,の, XPでは, C:\OSGeo4W\apps\qgid\python\plugins\
に入れて, OSGeo4WのQGISのDesktopを立ち上げる。そして,インストール済を選ぶと,このリストにあって,これをactiveにして, ❌
すべてを更新する,を選ぶ。このメーンメニューの,プラグイン/プラグインの管理とインストール,fgddemImporterがリストに現れるので,これをチェック。
Macの場合,Qgisのアイコンを選んで,パッケージの内容を表示,にすると,Contentsフォルダーが現れる。Contents/Resources/python/plugins
にfgddemimporter.zipを解凍して,そのフォルダーをドラッグアンドドロップ。QGIS Desktop(QGIS Browserではない)を起動し、「プラグイン」→「プラグインの管理とインストール」→「fgddemImporter」にチェックを入れる。「プラグイン」→「基盤情報DEMインポータ」でダウンロードしたZIPファイルを指定し、インポートする。この結果、GeoTIFF画像が生成されるプロセスが表示されるが,なぜか,ぼくのマック内には,ファイルを見つけることができない。ぼくはこのプラグインを使うにはParallelsで使うことになるが,全く必要性はない。
以 上