1. 環境省の生物多様性センターにアクセス
2.
マップが表示されるので,希望するレイヤー一覧から希望のテーマのレイヤーを表示することになる。ここでは1/2.5万分の植生図を表示したい。
3. このリストに,2次メッシュ,という選択肢がある。UTM図法の表示図廓を知る必要があるので,これにチェックを入れる。
4. 表示したい場所は,この例では,神戸市東灘区の住吉川周辺なので,地図表示を拡大してゆく。そうすると,希望する場所の二次メッシュ番号が,南部は523502と北部は523412であることがわかる。次の図はその一部を示したものである。2次メッシュ番号が表示されている。
5. もちろん,このサイトだけで,植生図などを参照できる。2次メッシュの下隣の,植生調査(2.5万), を開くと,植生調査(第6〜7回),植生図,や,植生帯,自然・代償植生,などのレイヤーを選んで,表示できる。植生図をみたいのであれば,これにチェックを入れると植生図が表示され,外すと2万5千分の1地形図が見えるので位置確認が可能である。
6. ただ,QGISなどのGISソフトにベクトル情報を載せたり,Google Earthで表示したり, 何らかの計算をするには,Google Earthのkmzファイルのダウンロードが必要となる。当該の環境省のページの下方を見ると,
自然環境保全基礎調査の,GISデータ(KML)
と,GISデータ(Shape),のダウンロード,のボタンがある。ここでは,GISデータ(KML),をダウンロードする。index.kmzというファイル名になるが,これは他のGoogle Earthのkmzとぶつかる可能性があり,適宜,変更した方がいいだろう。ぼくは,index_Kankyosho_Shokuseizu.kmzとしている。
7. ダウンロードしたindex.kmz(ぼくは次のように改名index_Kankyosho_Shokuseizu.kmz)をダブルクリックすると,GEが立ち上がり,自然環境保全基礎調査のインデックス画面が表示される。下の図は,523502(西宮)と,523512(宝塚)の植生図を示している。左の場所のペーンには青字のレイヤー群のほんの一部が見える。ここから2次メッシュは探すのは大変なので,場所ペーンの最下部の検索ウィンドウを利用する。下の画像では,523512が表示されている。たとえば,この場合,図のように,植生図_523512(宝塚),が現れるので,□にチェックを入れると,右のメーン画面に表示される。これと同様に,523502,で検索してゆく。
以上のindex.kmzや植生図表示などを保存するには,お気に入りに保存,などを実行する必要がある。
次の画像は,上の画像と同様になのだが,位置がわかるように,レイヤーのペーン内の各レイヤーの内,道路などにチェックを入れて表示している。さらに,メーン画面で,赤茶色の植生をクリックして,凡例を出している。
一応,今は,,ここまで。
以 上