ArcView8.2のArcMapでシェープファイルを読み込み,表示,Illustrator出力
ESRI社のArc Explorer9.3(Shape fileの表示) のインストール
1. ArcMapを立ち上げる 2. ファイル|データの追加,を選ぶと,対象のフォルダ内のファイル群のうち,.shpファイル名が表示される。 3. 表示したいものを選んで,随時,データの追加をしてゆく。 4. イラストレータに出力したい場合,ファイル|マップのエクスポート,を選ぶと,保存する場所や保存形式を選ぶウィンドウが表示される。イラストレータ形式aiで保存する。 5. Illustrator CS3で開いたがline, point, polygonのレイヤーが保持されて,ポリゴンも維持されている。
このソフトはshapeファイルのビューワーである。 下記サイトに手順が示されている。
http://www.esrij.com/products/arcexplorer/exp_dl.html
1. 上記サイトにも示されているように,Javaのサイトで,5.0 Update 13(1.5.0_13)をダウンロードする必要がある。 http://java.sun.com/products/archive/index.html
で, JDK/JRE - 5.0 から,Available Files : Windows Offline Installation jre-1_5_0_13-windows-i586-p.exeをダウンロードして,インストールする。
2. ArcExplorer 9.3 日本語版のインストーラをダウンロードする。1でインストールしたjavaプログラムがインストールされたフォルダが確認される(\Program Files\java\jre1.5.0_13)。そしてArcExplorer9.3がインストールされるのは\Program Files\ArcGIS\ArcExplorerフォルダである。
地理教材を含めて,下記のサイトに平易に解説されている。 http://www.fncc.jp/jyugaiGIS2006/gisviewer.html
さて,シェープファイルの例は次のサイトに掲載されている。 福井県自然保護センター> 獣害GIS分析2006 http://www.fncc.jp/jyugaiGIS2006/ このサイトの「地図データの閲覧」から,たとえば基盤情報の森林を選んで,ダウンロード。マックなら自動的に解凍されて,GD16のフォルダーに,.prjファイルを含めて必要ファイルが含まれている。 たとえば,このファイルを読み込む方法を述べる。
1. ArcExplorerを立ち上げて,メインメニューのレイヤー|レイヤーの追加|を実施する。 その結果,カタログという新しいウィンドウが現れて,この左のフレームにデータソース,つまり,Windows XPのディレクトリが現れる。ぼくの場合は,MacとWindows共用フォルダがデータソース|ローカル|X1(ネットワークドライブX)にGD16フォルダが見える。
2. GD16フォルダを選ぶと,右のフレームに名称がForestでタイプがポリゴンの地図データが一つだけ現れる。これを選んで,データソースのフレームのすぐ上のアイコン群の左端の,レイヤーの追加を選ぶ。
3. カタログというウィンドを閉じると,左のフレームにForestのレイヤーが現れるので,この上にある□にチェックを入れると,メインウィンドに森林が表示される。 4. 編集|マップイメージをファイルに保存,を選ぶと,jpeg保存過程に続く。とはいえ,スクリーンショットと同じだから,表示部分しか保存されない。 地図データの座標系や位置が異なるレイヤーを先に表示すると,その後の地図データはこの上に載ることになり,場所が違えば表示されないことになる。それゆえメインウィンドウでの表示レイヤーは共通の座標上にあることが必要である。